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東電  公開  画像  音声   全面

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これでは信用できないな。
全面公開になっていない。


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画像・音声は不鮮明、ぼかし多く…東電公開映像


 東京電力は6日、福島第一原発事故直後、本店や現場をつないだテレビ会議の録画記録をようやく公開した。
 だが映像や音声は不鮮明で、ぼかしが多く、公開された記録も全体の一部にとどまるなど、同社の後ろ向きな姿勢を感じさせた。
 「意図的に加工処理しているのではないかと思われる場面がある」。この日公開された記録を見たある映像会社の技術者は指摘する。
 記録は計150時間分で、東電によると、このうち音声1665か所、画像29か所で処理が施されている。同社は、社員個人のプライバシーを守るためで、「専門家でない社員が短時間で加工しなければならなかった。意図的ではない」としている。
 しかし、清水正孝社長(当時、以下同じ)の顔さえ判別できないぼかしもあり、表情が読み取れない場面もある。音声も随所で「ピー音」が入ったり、途切れたりしている。
 記録された映像は6分割されている。本店や第一原発などをつないでテレビ会議が行われていたためで、画質はもともと粗い。だが映像会社の技術者は話す。「1号機の海水注入を巡る場面で、第一原発の吉田昌郎所長が両手でバツ印を出す場面があるが、手の部分だけが不鮮明で加工している可能性がある」
 そもそもテレビ会議の記録の公開は、報道機関が事故直後から求めてきた。東電は「社員のプライバシー」を理由に拒否。今年6月27日に就任した新経営陣の判断で公開が決まった。しかし、〈1〉録音・撮影禁止〈2〉役員を除く社員の個人名は報道しない〈3〉違反すれば映像視聴、東電の会見への参加は禁止――などの条件を付け、同意しなければ視聴を認めないとした。
 日本新聞協会は東電に対して無修正で全面公開するよう申し入れたが、公開映像は5日分にとどまった。情報公開に後ろ向きなこうした姿勢は、公開された記録の中にもあった。
 3号機の水素爆発の可能性が指摘される中、勝俣恒久会長が武藤栄副社長との電話で、「国民を騒がせるのがいいのかどうかの判断だけど。次の記者会見でそれ(水素爆発)を聞かれたら、否定するよ、やっぱりあり得ないと」と語っている。


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